2007年12月6日木曜日

カメオ展:ゲルハルトシュミットの作品展

ゲルハルトのカメオ展は今回が2度目。
 カメオそのものがまだまだどのようなモノかご存じでないお客様も多い中で、芸術的な価値という視点から今回のジュエリー展4回目の品目に選んだ次第。
 欧米では家宝として母から娘へと送り継がれていく程の財産的価値や、家内安全と家族の幸せを願う思いを込めた贈り物としての価値が高いものだという。
 わずか数センチの大きさの作品の中に極めて繊細で優美な作品世界が広がっている。
 芸術作品としての価値を見いだせない人にとってはあまり価値のないモノかも知れない。
 一流作家が丹精込めて作り上げた作品が醸し出す小宇宙。
 身に付ける人の幸福感たるやその人にしか分からぬものであろう。
 高価なモノであるだけにそれなりの人に身に付けられてこそ価値があるのかも知れない。

0 件のコメント: