2008年1月10日木曜日

ソウルの熱気その2



 初日の夜の焼き肉とユッケ。
真露という韓国焼酎と赤い唐辛子そのもののキムチ。
今までこれほどの量の唐辛子を食したことがない人間にとっては舌がやけどをしそうな程の辛さ。
体の芯から火照って来る感じは寒い韓国の気候には必要な食べ物なのだろう。
 二日目夕食は鱈鍋のお店で。大きな白子をこれでもかと言うほど仕込んだ鍋を4人でつつく。
しこたまに飲んで食べて一人2千円にもならない安さもさることながら、飲食中、国会議員が選挙運動の為に奥さん同伴で乗り込んできて握手を求められたのには驚いた。
訊けばもとKBSのアナウンサーでかなりの著名人とか。
同伴の奥さんも同じ仕事をしていたという美人。将来は大統領にもと言う人物らしい。
 そのあとジャジャン麺の店に梯子して東大門の卸市場の視察。 
初日見て回れなかったビルのいくつかを大急ぎで廻る。
ミセス向きの卸の店が多いというビルもやはり全体的に若向きのものが多い。
自分のお店を閉めた後、地方からバスを連ねてやって来ている大勢の小売店主の真剣そのものの仕入の仕事ぶりを横目にしながら妙に感心した気持ちになる。
 夜12時過ぎにごった返した卸市場のビルを後にホテルに帰ることにしたが市場全体はまだまだこれからが仕事という雰囲気。
仕入が済んでバスの中で仮眠を取って朝帰りした後すぐに売場に商品を出してお店に立つのだろうか?エネルギッシュな韓国の人達のパワーに圧倒された一日でした。
 

0 件のコメント: